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  • 2012.07.06 Friday
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【平和への祈り・まつりの輪 2011】ご報告

今年の【平和への祈り・まつりの輪 2011 は、参加してくださった方々と無事に終えることができました。ここに、ピースランのことも加えて、ご報告します。

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8月6日当日、メンバーの多くが宿泊したホテルでは平和式典に参加する人のために、朝食を5時30分からOPENにしてくれていましたよ。朝食後7時過ぎには私たちはホテルを出て、8時から始まる平和式典に参加しました。

 

 


会場は1万2千の席を準備していると聞きましたが、多くの方が後方に立ってます。後日、新聞には5万人の参列者があったとあります。
ちょうど私の隣席のご夫婦は、福島の南相馬市から広島市南区に避難している方で、望郷を胸に初めて平和式典に参加して「核被害の原点では心は一つ、広島の痛みが自分たちと同じと気付いた。一緒に核廃絶に取り組みたい」と報道カメラに向かい話されている方でした!次の日、中国新聞に掲載されていたようです。
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そして、式典終了後は柵木の古くからの友人、松本政昭さんの「核兵器廃絶」を訴えるピースランに声援を送るために、前日から広島入りいていたメンバーにゴイチさん美穂さんも加わって見送ってくれました。松本さんは9時30分過ぎ、原爆ドーム前を元気にスタートしました。


右後ろに原爆ドームが見えます


「松本さん、頑張ってください!」のエイエイオーしました〜
(みほさん、写真ありがとう)

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  ところで6日式典後の原爆ドーム前は、

   8・6ヒロシマ NO MORE ヒバクシャ みんなでウォーク
         〜原発も核兵器もない世界へ〜

  に集まった人たちでしょうか?凄かったですよ。
  いただいたチラシは 「すべての核と原発をなくせ!戦争をとめよう!
             
              8・6ヒロシマ大行動


     下田礼子さん(被爆者)フクシマからシンディ・シーハンさん(イラクの医師)
     大石又七さん(ビギニ被爆者)もいらしていたようです。

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さて、16時から「平和乃観音像」前広場で皆さんと話し合って、場所を決めてセッティングを開始しました。こちらがいい、あちらがいいと結構やり取りしました。


その後、音響の最終チェックにかかる方を除いて、読経の準備に入りました。


「平和乃観音像」「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」で献花、焼香、そして読経をしました。
今回、只道さんの代わりに柵木が経頭をやらせてもらいました。「般若心経」は片桐さんも身に付いていて心強かったです。


平和乃観音像


韓国人原爆犠牲者慰霊碑

★「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の読経の時は、私たちの前に随分長くチャンゴ代わりにプラスチックの黄色い胴で演奏していた方が、ファンさんをご存知の方で驚きました。
そして、その方にいただいた会報の一部をこの書き込みの最後に載せます。是非お読みください。

★また偶然そこで読経に入って来られた方が、いま八丈島で教員のお仕事をされている方だったり、嬉しい出会いもありました。


「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」に奉納しました只道さんの千羽鶴です。

 

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そして予定の18時ころから集いの始まりです。

1、ご挨拶(柵木)

こんにちは!私たちは2007年から毎年8月6日、この日ここで集まり、詩を朗読し、唄い、絵をかき、いろんな平和への祈りを表現しあってきました。ここ広島に原爆が落とされて亡くなられた人たちのことを忘れない!という事と、平和をとり戻す誓いをしてきたのです。しかし、今年は津波地震の天災に加えて、事もあろうに私たちは原発事故による加害者側にも立ってしまったのです。それでも私たちは心を熱く奮い立たせて、今ここに集います。一人一人の平和へのメッセージ、静かに熱く出し切ります。それでは、はじめます!


2、はじめに
ふるさと」メンバー全員と会場の皆さんと一緒に唄いました。
歌詞の紙を配りました。 伴奏:よし笛 柵木

3、柵木富美

    歌:にんげんをかえせ 伴奏:ギター Ken-ichiro Yoshioka

    歌:いぬふぐり    伴奏:ギター Ken-ichiro Yoshioka

    詩朗読:紙の墓 ―亡き妻に 小倉豊文 作「原爆詩一八一人集」より




4、こだままことさん と レイナさん
 (山口県祝島から奥さまと参加してくださいました。お話たくさん伺いたかったです。)
    ,△修椶Δ

    黒い雨
    ひかりのうた(レイナ) 





5、蓮沼ラビィさん
   演奏曲目(ギター弾き語り)

    1曲目: 二人で店を持とうよ(オリジナル)
    2曲目: アリラン(朝鮮民謡 日本語補作詞:蓮沼ラビィ)
    3曲目: 密陽(ミリャン)アリラン(朝鮮民謡 日本語補作詞:蓮沼ラビィ)
    4曲目: 家でテレビを観ているよりも(オリジナル)





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★今回チラシを「どうぞ、おとりください」と書いた紙の上に置いておきました。そして途中から私たちも足を止めてくださる方に「唄っている人のメッセージも載っています。よかったら、どうぞ〜」と手渡しました。チラシにはメンバー殆ど全員のメッセージが載っています。これは大きなことだと改めて思いました。
★会場には肥田舜太郎先生について内部被爆のシンポジウムに出ていた矢郷桃ちゃんもお友達お二人と来てくれました。嬉しかったです。

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6、江戸の風さん
   曲名 1 エリナーリグビ−
      2 Here Come's The sun
      3 LET IT BE




7、柳美穂さん
   詩朗読:「宇宙(そら)の約束」
    山元加津子さんという養護学校の先生が般若心経を心で訳したという詩
   BGMギター演奏:ゴイチ




8、ゴイチさん
    曲名 1、揺れる方舟
       2、ラピスラズリ
       3、ぐるぐるLoveヘヴン
       4、どしゃ降りの雨




9、M!sa さん
    曲名  1 イマジン
         2 夾竹桃
              3 この世界に愛を





10、Ken-ichiro Yoshioka さん

    曲名 1,Bright&Shadow

        2,蝉時雨

        3,にんげんをかえせ(カバー)

 

 

11、終わりのご挨拶&皆さんと一緒に「ヒロシマの有る国で」を唄いました。(柵木)

そろそろ私たちの平和への祈りメッセージも終わりになります。

これからも私たちは気持ちを込めて表現を通じて、広島のことを忘れない!人の命を大切にする、未来に続く地球を美しく、力を合わせて、めげないで、心をふるい立たせていきたいと思います。

最後に皆さんと一緒に「ヒロシマの有る国で」を唄いましょう。歌詞を配りますね。

    伴奏:メロディオン 片桐  ギター 江戸の風 

 

 始めこの歌は難しい印象がありましたが、歌詞も良く皆でのれましたよね。「歌詞の紙をください」と会場でも声があったと聞きました。


 


こうして「ヒロシマの有る国で」も唄い終わり、みんなで後片付けして、元安川の灯篭流しも見ながらホテルに戻り、打ち上げもして、暑い熱い8月6日が終わりました。

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★江戸の風さんには音響機材関係で大変お世話になりました。東京より持ち込んだ電池で駆動するPAスピーカーのお蔭で十分思いを届けられたのではないでしょうか。
★仕事で使わなくなった大きな濾紙に、墨汁を含ませてどうにか書いた幕もどきと、持ち寄ったロウソク、キャンドル、ランタンでそれなりのステージのようになりました。
★写真は吉岡さんのカメラで片桐さんが撮ってくれたんですね。ありがとうございました。こうしてブログにご報告ができてよかったです。
★次の日、私は一人夕方、平和公園の中や
読経をした「平和乃観音像」「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」あたりを歩き、片づけ払った「集い」を行なった同じ場所に立ち、前夜みんなで準備をし祈りの歌声を響き合わせた時を思い起こしてました。皆さま、お疲れ様でした。


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 「平和への祈り・まつりの輪 2011」が終わって


こだままこと
平和への祈り・まつりの輪、お疲れ様でした。素晴らしい集いに参加でき本当に感謝しております。

遅くなりましたが今回の感想を送らせていただきます。
8月6日は広島に生まれた僕にとってとても特別な日です。子供の頃、毎年この日には被曝者の話を聞き写真や映像で繰り返し原爆のことを学んで来ました。今の時代、戦争や核が本当に無くなるか人類そのものが消えてしまうかという究極の選択を僕たちは迫られてるように思います。
その中で広島は、世界に向けて、戦争と核を結びつけたうえで、その二つを無くさない限り再びヒロシマという実在した死の世界がおとずれることを明確に示せる祈りの場であると思います。8月6日の平和公園で集えた事の縁に感謝しこれからも行動と祈りを続け来年も広島で集まり、そのときには世界が今より平和になり、核を放棄している事を願ってます。ありがとうございます。


蓮沼ラビィ

平和祈念式典で隣り合わせた遺族の人から、お母さんが被爆した時の話を聞いたり、献花の花を買いに入った店の被爆2世の奥さんと親しくなったり、広島と縁が出来た気持ちです。
イベントも、野外ステージは初めてでしたが、道行く人が立ち止まってくれたのは、うれしかったです。オリジナル2曲と、アリランを歌いました。戦時中に日本に連れて来られ、被爆し、死んでいった朝鮮の人達は、さぞアリランを聴きたかっただろうな、と思うと、居ても立ってもいられなくて、急遽、コードを付け、日本語の詩を書き加え、朝鮮語とミックスで歌いました。

一緒に行ったみんなの思い、メッセージもひしひしと伝わって来て、共にこのイベントが出来て、よかったです。

来年も、広島へ。そして長崎へ、一人でも、ギターを持って歌いに行きたいです。

江戸の風
「平和への祈り・まつりの輪 2011」が終わって

みんなで力を合わせて広島の地で汗をかきながら作り上げたイベントは

終わってみると大変だったけど楽しかったし実にさわやかな気持ちでした。

胸に秘めた広島への思いを それぞれが音楽や詩に託して 平和祈念式典会場の広場で発信できたことは、みなさん貴重な経験になったと思います。

みなさん本当にお疲れさまでした ありがとうございました。

柳 美穂
有意義な時間を過ごせて感謝しております。
*美穂さんは東京から広島の大崎上島に移住。原発に対して具体的な行動をされていますね。「虹つうしん」も発行されていますね。お話たくさん伺いたかったですね。

ゴイチ
広島の地に眠る魂に祈りを 込めて歌うつもりでしたが
実際マイクの前に立ったら、その気持ちは何処かに 消えてしまい、
足を止めて聴いてくれている人たちに対して歌っていました
それで良かったと思っています

M!sa
以前来た時に 広島の街に咲く 夾竹桃
その花からメッセージをもらい 初めて作詞作曲をしました。
今回の歌う場所には目の前に 夾竹桃が赤々と咲き乱れていて
風に揺らぎ なんだか夾竹桃の唄を聞いて踊ってくれている
そんなふうに見えて 歌いながら涙をこらえるのにやっとでした。
たくさんの方が足を止めて聞いてくださいました。
他の出演者の祈りの唄にも感動しました。

生きている人だけに歌う唄ではない そこの地で眠る人たちへの唄 とても胸をうたれました。

平和記念公園の 原爆死没者慰霊碑の石室前面には
『安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから』と刻まれています。
でも今もなお何度も何度も繰り返される
この『過ち』 過ちを繰り返さないために…
自分に何ができるだろう 何か行動していかなくては そう思わずにはいられません。
出演者の皆様 暑い暑い広島
平和への祈り・まつりの輪 本当にお疲れ様でした
ありがとうございました。
足を止めて聞いてくださった方々 ありがとうございました。

Ken-ichiro Yoshioka
8月6日、原爆が広島に落とされた日に戦争をテーマに書いた「蝉時雨」を平和祈念公園で唄えたことを誇りに思います。戦争で原爆で亡くなった方達の叫びを今後も唄い続けたいと思います。

One Love,Hiroshima.

 

片桐三恵子

始まったら、あっという間に終わってしまった気がします。
とても楽しい時間をすごしました。ありがとうございました。

皆さまお疲れ様です。

 

柵木富美

今回「平和への祈り・まつりの輪 2011」に想いもあって責任者を申し出ました。第一に、自分が平和への気持ちを“声に”“歌に”“行動に”出たかったからです。声、歌は広がり自分の気持ちを深めることができます。8月6日に向かって集まったメンバーが一つの大きなハーモニーを奏でるくらいになるのは、あと一歩二歩と思いました。私たちを取り巻く世界が具体的にどうなのかも学び、その上に立ち表現するには、一つ一つの情報交換も盛んにして意見交換もして、小さな事でも話題にする事が大切だと思いました。

ブログもどうかしら、freemlもやってみました。でも、もっと話したかったですね。最終的には、お一人お一人の持っている力が凄いです!ぶつかり合ってでも深まって広がって、そして新たなスタートに立ちたいものです。ありがとうございました!!




泉南マダンつうしん 2011.07.30号より
 
 ■「戦後」平和運動とは何だったのか
 
韓国の作家、表文台は、峠三吉の「へいわをかえせ」の詩に、あとがきを添えずにはいられなかったという。

  ちちをかえせ ははをかえせ
  としよりをかえせ こどもをかえせ
  わたしをかえせ わたしにつながる にんげんをかえせ
  にんげんの にんげんのよのあるかぎり
  くずれぬへいわを へいわをかえせ
                   (峠 三吉)


  炭坑の壁に カアサン ハラヒモジイ
  落書のこした 徴用少年の ひからびた
  胃と腸を かえせ

  慰安婦に きょうせいされ いたみと羞恥に
  身を うみに なげた 一六娘の
  じゅんじょうを かえせ
  アオチ教会に ひざまづいて
  安産を こいねがう はたち にいよめの
  日本刀につきさされ こぼれた
  血まみれの はらわたと 嬰児の
  ハレルヤをかえせ

  日本軍に くびを はなられ
  野っ原に ころぶ 首なき胴体は
  義兵の おたけび
  独立万歳を かえせ
                   (表文台) 

この二編の詩が「戦後」の日本の平和運動が乗りこえられなかった問題点を端的に表している。このような問題点の克服から始まり。それを乗りこえていく具体的な行動・作業こそが、私たちの<戦後50年>の第一歩ではないだろうか。  
 
*「平和への祈り・まつりの輪」の催し物も日本側からだけの片手落ちにならないように教えていただいたように思いました。ラビィさんが「アリラン」を唄ってくれました。

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*多くの皆さんに支えられて広島そして長崎まで行ってきました。
 ありがとうございました。
 人と人がつながって広まって深まっていくことを改めて大切に思いました。
 ご意見、感想をお待ちしています。by 柵木

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最後に、長崎にゴールした松本さんをアップします。

広島のあと長崎に向かった私は9日(火)13時40分に長崎平和祈念像前にゴールする松本さんを長崎・鹿児島の友人と迎えることができました。


                    長埼平和祈念像前にゴールのとき 

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  • 2012.07.06 Friday
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  • 17:30
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コメント
一通り読みました。
柵木さん始め、皆さんの熱〜い思いが満載ですね。

各個人表現方法が違っても《忘れまじ》との思いに同調して大きな輪になっているように感じました。

ほとんど戦争や原発(爆)など思いを寄せることのない私です。でも今年はテレビで式典を見たり、夾竹桃の歌詞にうるうるする私がいます。

見るだけでなく、その場にいて体感して来るのとでは大違いでしょう。
そんな経験を羨ましく思えてきます。
  • 職場の同僚 みのりちゃん
  • 2011/08/14 10:11 PM
8月6日平和式典に向かっている時に、みどりさんからメールが届きました。
“今日、宮城とフクシマの被災者と共に第九を歌います”と連帯のエールです。
嬉しかったです。

そんな“みどりさん”から8月6日の報告文を読んだ感想が寄せられました。有難うございます。

「素晴らしい旅でしたね〜 みんなのあつい気持ちが伝わってきました。読経も柵木さんが。そして毎回、色んな方々とのご縁を感じる旅ですね。そしてどの写真も素敵〜みんなの想いが届くようです。

私たちは宮城、フクシマからの仲間を迎えて歌ったのですが、実は合唱指導の先生をはじめ、東京にいながら故郷を失った方、親族や友人を亡くされた団員もかなりいて。
それに、被災に直接は関係ない方々にも同じ日本に住む者としての痛みがあり。
喜びの歌を練習するのに、それどころじゃない方も多く……
でも、だからこそ、辛い想いをしているからそ……真の喜びがわかるからこそ、心ひとつに第九を歌おう、喜びを創っていこう、と。
聴きに来てくださった方々にも私たちの想いが伝わったと思います。歌い終わるのがもったいない位でした〜。

今度ゆっくりヒロシマ、長崎の話聞きたいです〜 あと柵木さんの笛も。」

今年は言葉では言い尽くせないほどの年なんですね。改めて思いました。

  • みどりさんから(sakugi)
  • 2011/08/16 5:34 AM
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